2016年11月5日 至仏山(尾瀬)

雲取山の翌日。
昨日雲取山への道中で、八ヶ岳(赤岳)のピンチヒッターとして急遽白羽の矢が立った至仏山。実は2週間前に燧ヶ岳に登り、秋の尾瀬を堪能したばかりだったので、至仏山には残雪期かニッコウキスゲの時期に訪れようと思っていたのですが、これも何かの縁ということで至仏山に突撃したところ…
なんと雪のおかげで、2週間しか経っていないのに、前回とは違う初冬の尾瀬を楽しめました\(^o^)/。

【天候】快晴♪
【コース(標高)・時間】
鳩待峠(1,591m)7:57 → オヤマ沢田代(2,040m)9:29 → 小至仏山(2,162m)9:58 → 至仏山(2,228m)10:39 → 鳩待峠(1,591m)13:20


AM5:00
宿泊先の前橋のネットカフェを出発。

沼田までは関越道で、沼田インターからは国道120号・401号で戸倉へ、戸倉からは県道で鳩待峠へ向かいます。なお、スノーパーク尾瀬戸倉から鳩待峠までは、例年11月上旬から4月中旬まで冬季通行止めになります(積雪等の状況により変更となる場合がありますので、事前に道路管理者等に確認してください)。

途中のセブンイレブンで朝ご飯を調達。最終のコンビニは、国道120号から401号に入ってすぐのデイリーですのでご注意ください。

戸倉からは徐々に山道になります。ここから鳩待峠までは一部凍結箇所があったのでひやひやでしたが、なんとか鳩待峠に到着できました。人気の尾瀬なので、駐車場が空いているか不安でしたが、がら空きでした。鳩待峠休憩所や鳩待山荘の営業が終了していたことや、雪が降ったことが原因でしょうか。
無事に駐車できて一安心したのも束の間、トイレに行こうとしたところ、なんとトイレが冬季閉鎖されているではありませんか(T_T)(去年の甲武信岳の毛木平駐車場の悪夢再び)。

ただ、麓のトイレに戻っていると男体山のダブルヘッダーは厳しい。

どうしようか悩んだ結果…泣く泣く戸倉の公衆トイレまで戻ります。これで1時間のロス(T_T)。しかも路面凍結の恐怖再びです(>_<)。

駐車場に戻ってきました。

AM7:57
仕切り直しで8時前に出発(この時はまだ男体山を諦めていなかったので、ピストンにしました)。
山頂までは約4.5km、標高差は約600m、コースタイムは山頂まで約2時間半。目指す山頂は見えています(写真右奥)。

スタートから雪\(^o^)/。8月に登った鳥海山の雪渓以来の雪です。
チェーンスパイクしか持ってきていなかったのですが、いけるところまで頑張ります。

しばらくすると尾瀬の象徴である木道が現れます。そして雪もどんどん増えていきます♪雪は意外とパウダーでした。パウダーのキュッキュッとした感じが懐かしい。やっぱり雪山は歩くだけでも楽しいですね\(^o^)/。

ここでチェーンスパイクを装着。チェーンスパイクは本当に便利なのでみなさんも是非♪

20分ほどで1㎞地点へ。
ここまでは比較的緩やかな道でしたが…

ここから階段で高度を上げていきます。

すると20分ほどで展望が開けました\(^o^)/。
奥には、尾瀬のもうひとりの主役、燧ヶ岳が登場です。
2週間前は向こうからこちらを眺めていましたが、まさか2週間後にこちらから向こうを眺めることになろうとは。

出発から1時間、山頂まで残り2.5㎞。
ちなみに、みなさんお気づきでしょうか。標識の上に積もっている雪。

なんと顔が描いてあります。これはかわいい♪
近くの雪で私も真似してみたのですが、全然かわいくなかった(写真にアップできないくらい(苦笑))。

至仏山が近づいてきました。手前は小至仏山です。

右手には尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。その奥は会津駒ヶ岳です。
会津駒は今年の冬に是非とも挑戦したい。

オヤマ沢に到着。
みなさんもちろんお気づきだと思いますが…

こちらの標識にも顔が\(^o^)/。こちらもかわいい♪
山頂まであと1.7㎞です。ここから10分足らずで…

オヤマ沢田代に到着。
ただ、今日は一面雪景色なので湿原感は全くなし。
正面に見えるのが小至仏山。

笠ヶ岳への分岐。

来た道を振り返ります。
右奥が笠ヶ岳、正面奥が武尊山、左奥が赤城山かな

地図にも載っている、テラス・ベンチに到着。
ですが、寒いのでここはすぐに通過。
しばらくすると…

左手には谷川岳。その奥には苗場山や妙高山、火打山も。
写真ではわかりにくいですが、麓は紅葉♪

ここからいよいよ至仏山で有名な蛇紋岩が登場。この岩めっちゃ滑るとの噂ですが…
チェーンスパイクの本領発揮!全く滑りませんでした♪岩雪MIXにはチェーンスパイクが最強ですね。

プチエビの尻尾たち。
そしてついに…

やったー\(^o^)/。山頂に到着。と思いきや小至仏山でした(すみません)。

目指す至仏山はまだ先(このときはかなり遠く感じました)。
ここから一旦下ります(T_T)。ちなみに残雪期は小至仏山は巻けるみたいですね。

左奥は巻機山。その奥の猫の耳に見えるのは中ノ岳と荒沢岳かな。

そして、一旦下ってからの、

登りを耐えると、

AM10:39
やったー\(^o^)/。今度こそ本当の山頂に到着。小至仏山から40分ほどでした。
登山口からの所要時間は約2時間半。雪のせいかコースタイムは巻けませんでした。
ここで、
残念ながら、男体山は諦めます(ToT)。
山頂は360度の絶景♪

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、会津駒ケ岳方面(その奥には飯豊山らしき山も見えました)。
ここから尾瀬ヶ原に下りたかったのですが、植生保護のため、GW前後の残雪期以外は下山禁止なのです。

2週間前の燧ヶ岳から見た尾瀬ヶ原と至仏山。

男体山、日光白根山、皇海山方面。

平ヶ岳、巻機山、中ノ岳方面。

谷川岳、巻機山方面。

武尊山、赤城山方面。
絶景を堪能しながらお昼休憩をしましたが、風が強くて寒かったので、30分ほどで泣く泣く山頂をあとにしました。

★動画★


(※風の音にご注意ください)


下りは、雪がかなり溶けていて、木道を傷つけるおそれがあったので、チェーンスパイクは外しました。

2時間ほどで鳩待峠に戻ってきました。駐車場の雪はすっかり溶けていました。


今回の至仏山ですが、尾瀬の代名詞である湿原や高山植物は今回楽しめませんでしたが、360度の大展望には大満足♪雪と紅葉のコントラストもとてもきれいでした。
また、久しぶりの雪山はめっちゃ楽しかったです♪雪のおかげで膝も絶好調でした。
尾瀬ヶ原にはたくさんの観光客が来ますが、尾瀬ヶ原だけではもったいない。是非至仏山にも登ってほしいですね。
残雪期や水芭蕉、お花畑の時期にまた訪れます♪


さて、下山後は餃子を食べに宇都宮へ向かいます。

途中、車内からの男体山。
ご覧のとおり、この日は天気が最高だったので、是非とも登りたかったのですが、後ろ髪を引かれる思いでいろは坂を下りました(T_T)。

さて、肝心の餃子ですが、有名な「正嗣」は燧ヶ岳の下山後に食べたので、今回は「宇都宮みんみん」にしました(個人的にはみんみんの方が好きかも)。

途中、足利市にある「幸の湯」で汗を流し、宿泊先の埼玉のネットカフェへ向かいました。

4日目(両神山)へつづく