2016年11月13日 八ヶ岳(赤岳)

空木岳の翌日。

八ヶ岳(赤岳)に登ってきました\(^o^)/。
関東では山登りをしない人でも知っている(らしい)超有名な山ですが、関西ではあまり馴染みがなく、私も山登りをするまでは全く知りませんでした(^_^;)。
山登りをはじめてからも、東京人のおしゃれな山というイメージが強く、なかなか近づけなかったのです(笑)。

ところが、去年の11月。大学の友達と金峰山に登った時に泊まった八ヶ岳ロイヤルホテルから見たこの八ヶ岳の姿に圧倒され、今年こそは八ヶ岳に登ろうと決めていました。


ちなみに、八ヶ岳ロイヤルホテルからは、八ヶ岳だけでなく南アルプスや富士山も一望でき(夜は満点の星空も♪)、山登りをしない人でも気軽に絶景を楽しめるので、おすすめです\(^o^)/。


大泉高原 八ヶ岳ロイヤルホテル

さて、本当は厳冬期の赤岳に挑む予定だったのですが、いきなり厳冬期の赤岳に挑むのは不安があったので、厳冬期の下見も兼ねて、初冬の赤岳を楽しんできました\(^o^)/。この日は昨日の空木岳に引き続きのピーカンで、あの夢にまで見た八ヶ岳ブルーを堪能してきました♪

【天候】快晴♪
【所要時間】登り:約3時間半、下り:約2時間半、休憩:約30分

【コース(標高)・時間】
赤岳山荘駐車場 6:10 → 美濃戸(1,720m)6:20 ー (南沢ルート) → 行者小屋(2,354m)8:25~8:35 - (文三郎尾根) → 文三郎尾根分岐(2,734m)9:30 → 赤岳(2,899m)9:55~10:15 ー (地蔵尾根) → 地蔵尾根分岐(2,710m)10:40 → 行者小屋(2,354m)11:15 ー (南沢ルート) → 赤岳山荘駐車場 12:50
(※標高はおよそです)


はじめに、南八ヶ岳の玄関口は美濃戸口なのですが、車があればこの先の美濃戸まで入れます。これで、往復約6㎞1時間半ほどショートカットできます。
ただし、美濃戸口までは道が整備されているのですが、美濃戸口から美濃戸まではかなりの悪路で、積雪や凍結の状況によっては二駆スタッドレスでは不可らしい…しかも車によっては車底を擦ってしまうとのこと(>_<)。

空木岳から下山後、心配になり赤岳山荘に電話したところ(お忙しいところすみません)、
「積雪や凍結は大丈夫ですよ」。

よかった\(^o^)/。これで往復1時間半が短縮できます。明日のスケジュールにも余裕ができました。

さて、当日は朝5時すぎに、諏訪市内のネットカフェを出発。
今回は毎度お馴染みのチェーンスパイクだけでなく、冬靴+12本爪アイゼンも持参します!

玄関口の美濃戸口を過ぎると、いよいよ悪路に突入です!!
昨日の空木岳の池山林道に続いての悪路(^_^;)。
電話で大丈夫だと言われましたが、やっぱり不安…
ただ、往復約6㎞1時間半も短縮できるので、なんとしてでも車で美濃戸まで行きたいところ。

道はこんな感じです(帰りに撮影)。
確かに道は悪かったですが、皇海山の栗原川林道と比べると全然マシでした(苦笑)。前日の池山林道の方が気を遣いました。車は日産ノートでしたが、慎重に運転したので車底を擦ることもなかったです(速度などによっては擦るかも…)。ただし、積雪していると、車によっては難儀するかもしれません(>_<)。


AM6:00すぎ
赤岳山荘の駐車場に到着。昨日の空木岳の倍以上の車がすでにとまっていました。さすが東京圏の山ですね。大盛況です。
駐車場から10分ほど歩くと…



美濃戸山荘を越えた先に…

登山口があります。ここからは北沢ルートと南沢ルートに分かれています。どちらからでも行者小屋にはいけるのですが、南沢ルートの方が約1㎞15分早く着きます。

今日はレンタカーの返却時間も気にしないといけないので、南沢ルートを選びました。

AM6:20
赤岳に向けて出発です\(^o^)/。
往復約10㎞、標高差約1,200m、コースタイム約7時間半。
昨日(空木岳)よりはかなり楽です(^_^)。

が、出発して早速道を間違えてしました(T_T)。
ここをすぐに左に曲がってしまったのですが(それっぽいロープがあったので…)、正しくは右奥に進みます。
さて、ここからは
しばらく樹林帯が続きます(同じような景色なので省略…)。

出発から1時間ほどで雪が現れました。
この辺は雪がまだ少なく、凍結路で滑りやすかったのですが、歩行練習としてチェーンスパイクは装着せずに頑張ります。

ちらりと山が見えてきました。方角的には横岳かな。

そびえ立つ横岳!かなりの威圧感です。

AM8:25
美濃戸から約2時間。行者小屋に到着しました。
小屋は11月5日の宿泊をもって営業終了だったみたいですが、トイレは利用できました。
ここでチェーンスパイクを装着♪

行く手には、圧倒的な中岳と阿弥陀岳が壁のようにそびえ立っています。

ここからは、地蔵尾根ルートと文三郎尾根ルートに分かれます。
今回は、文三郎尾根を登り地蔵尾根で下る周回ルートを選びました。

文三郎尾根ルートはこちら。奥に見えるのは中岳。

阿弥陀岳との分岐。

最初はこのような樹林帯を進みますが…

すぐに階段が現れます。

そして、ここから一気に高度を上げます。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりの高度感(>_<)。

圧倒的な中岳と阿弥陀岳(2回目)。
存在感がすごすぎて、何度も写真を撮ってしまいます。

行者小屋から30分もかからずここまで登ってきました!行者小屋ははるか下に。

そして、目指す赤岳をとらえました。一旦写真真ん中右手の尾根に出ます。

行者小屋から約1時間で尾根に到着。
ここで景色が一気に開けます♪

ますは中岳と阿弥陀岳!奥には御嶽山と乗鞍岳も見えました。

昨日登った空木岳も見えます♪

登ってきた文三郎尾根を振り返ると、行者小屋がこんなに小さくなってしまいました!

10分ほどでキレット分岐に到着。ここからいよいよ核心部です(>_<)。
ここから岩場を登っていきます。凍りついた岩場もあり緊張を強いられましたが、このような岩場はチェーンスパイクの得意とするところ。
とはいえ写真を撮る余裕もなく…15分ほど集中して岩場を登るとついに…

AM9:55
出発から3時間45分ほどで山頂に到着です\(^o^)/。
ここからは360度の大展望♪しかも夢にまで見た八ヶ岳ブルー♪

ちなみに、奥に見えるのは赤岳山頂山荘(この時期はすでに営業終了)。贅沢すぎるロケーションですね。こんな場所によく建てたなと驚くばかりです。


まず目を引くのはやっぱり富士山。

富士山から左手に視線を移すと、去年八ヶ岳を見上げた八ヶ岳ロイヤルホテルが!
上から見るとこんな感じだったんですね。

北八ヶ岳方面。
きれいな三角形をした蓼科山。その奥には北アルプスが♪浅間山や妙高山らしき山も見えました。

阿弥陀岳方面。
奥には御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが見えました。

中央アルプス南アルプス方面。
本当に贅沢な景色ばかりです♪
天気が続く限り、ずっと山頂にいたい気分でしたが、
山頂は風が強くて寒いので、20分ほどで下山することにしました(>_<)。

★動画★


下りは地蔵尾根方面へ向かいます。

横岳と硫黄岳。奥には浅間山と四阿山が。
それにしてもなかなかのヤセ尾根!見てるだけで手に汗が…
ここから一気に高度を下げます。

赤岳展望荘が見えます。

今日はまだ雪の状態がよかったので楽しく下れましたが、凍結していたら地獄。

赤岳展望荘まで下りてきました。こちらも営業は終了していました。

山頂から30分ほどで、地蔵尾根分岐に到着。
奥は瑞牆山、金峰山、甲武信ヶ岳方面。

ここには有名なお地蔵さんがいらっしゃいます。何人もの登山者を見守っています。
ちなみに、真冬になると、エビの尻尾ですごいことになるそうです。


時間があれば横岳・硫黄岳にも足を運びたかったのですが…


地蔵尾根を下ります。こちらもかなりの高度感(>_<)。

こちらにも階段が整備されています。

地蔵尾根を出発してから20分ほどで樹林帯まで下りてきました。ようやくほっとできます(^_^;)。


樹林帯からすぐに行者小屋が。

地蔵尾根から30分ほどで行者小屋に戻ってきました。
やっぱり雪山の下りは早いですね♪
結局この日はチェーンスパイクだけで大丈夫でした。

ありがとう八ヶ岳。絶対にまた来ます\(^o^)/。

さて、ここからは長い長い樹林帯を下ります。単調な樹林帯に心が折れそうになりましたが…


行きには気付かなかった、八ヶ岳特有の風景が目に飛び込んできます(^_^)。苔がいい感じ♪

PM0:50
赤岳山荘に戻ってきました\(^o^)/。出発から7時間弱でした。
昨日の空木岳といい今日の赤岳といい本当に楽しかった♪天気がいいと、ほんと山登りは最高ですね。
本当に名残惜しいですが、渋滞が予想されるので、ここから急いで大阪に帰ります(>_<)。


八ヶ岳ですが、あまりにも大衆向けの山な感じがして、今まで距離を置いていたのですが、いやー、もっと早く登ればよかった(>_<)。みなさんが八ヶ岳八ヶ岳という理由が少しわかったかもしれません。赤岳だけではなくて、他の山もそれぞれ個性があってすばらしい。ほんと一年中楽しめます♪こんなすばらしい山が近くにあるなんて、関東の人はうらやましすぎます。

帰りの1枚。

おしまい♪