2017年1月20日 雌阿寒岳

まずはじめに、先日の羊蹄山の撤退をきっかけに、なんと(やっぱりと言うべきですかね(笑))バックカントリーをはじめることになりました\(^o^)/。

バックカントリーの装備一式を揃えるまでの詳細はまた後日書こうと思うのですが、1月半ばにスキー板、ツアービンディング、スキーブーツ、シール等の装備一式が自宅に届いたので、早速19〜22日の3泊4日で(初日は移動のみでしたが)北海道にバックカントリーの練習に行くことにしました(^_^)。

だったのですが…
2日目の道東の天気はまさかの快晴予報





夏に登った雌阿寒岳の景色が忘れられず、冬の景色もぜひ見てみたいということで(雌阿寒岳は活火山なので、頻繁に火口周辺が立入規制になるなど、いつでも登れるわけではないのです)、バックカントリーの練習は早速お休みし(笑)、気が付けば道東に向けて車を走らせていました(苦笑)。

往復約6㎞、標高差789m、コースタイム3時間40分。

雌阿寒岳は、活火山であることを除けば、気軽に登れる百名山です。
しかも、活火山なので、登山口から40分ほどで森林限界を越え、晴れていれば、あと自らの噴煙でガスらなければ(笑)、終始絶景を眺めることができます。

果たして、今回も絶景を眺めることができたのでしょうか…


【天候】晴(山頂はガス)のち雪
【コース(標高)・時間】
登山口(710m)9:05 → 一合目 9:20 → 二合目 9:35 → 四合目 10:05 → 六合目 10:30 → 山頂(1,499m) 11:15 → 登山口 12:30


北海道へはいつものように神戸空港からスカイマークで。直前予約だったのに、片道8,300円は安い\(^o^)/。しかも、冬山装備(冬靴、アイゼン、ピッケル、ストック、ワカン、ヘルメット等)に加えて、バックカントリー装備(スキー板、ブーツ、シール、スキーアイゼン等)を持ち込んでも追加料金はなしでした(無料の上限が20kgで、19kgとギリギリでしたが(苦笑))

バックカントリー一式を揃えて貧乏な私には非常に助かります♪



新千歳空港に到着♪
北海道は何度来ても新鮮です。

初日は帯広のネットカフェに宿泊。
本当は登山口にある山の宿 野中温泉に泊まりたかったのですが、新千歳空港から向かうとなると到着が深夜になるので、今回は諦めました(T_T)。

翌朝
宿泊先の帯広のネットカフェを出発。
雌阿寒岳までは約100㎞、約2時間です。



道中まず目に飛び込んできたのは阿寒富士。
本当に綺麗な円錐形です。
そして、その横には本日登山予定の雌阿寒岳が。
標高1,499mと、百名山の中では低いとはいえ、かなりの風格です。
しかし、どちらも山頂付近に笠をかぶっていて、嫌な予感がします…



さらに近づいてきました\(^o^)/。
が、さっきよりも噴煙が増えているような気が…



(快晴と絶景への)期待と(ガスる)不安と(スリップする)緊張が入り混じりながらの運転でしたが、無事山の宿 野中温泉に到着しました。ただ、何とも言えない天気です…



こちらには駐車場とトイレが整備されており、トイレはなんと冬でも使えました。しかも、水洗のめっちゃ綺麗なトイレです。本当にありがたい(>_<)。

ところで、野中温泉には、運が良ければ山頂まで一緒に登ってくれる動物達(わんちゃん2匹と猫ちゃん1匹)がいるのですが、1匹のわんちゃんはちょうどオンネトー方面に出発する途中で、残りの2匹は見つかりませんでした。

ということで、ひとりさみしく山頂を目指します(T_T)。

来た道を少し戻ると右手に…



登山口があります。
トレースはばっちり\(^o^)/。
この状態ならつぼ足でもいけそうでしたが、途中で装着するのが面倒なので、最初からアイゼンを装着します。

雌阿寒岳は活火山です!

登山届を記入して、いざ出発♪




序盤は楽しい雪山ハイキング♪
雪はもふもふで、この楽しさを味わえただけでもう満足♪
ピンクリボンも随所にあり安心です。

出発からしばらくすると、3人組の登山者が下山してきました。トレースはばっちりつけてきたとのこと。ありがとうございます。



まだまだ続く雪山ハイキング♪
本当に雪山は楽しい\(^o^)/。

出発から15分で一合目。



出発から30分で二合目。
ここまで斜面が少し急なところはありますが、問題なく進めます。



出発から40分で森林限界を突破\(^o^)/。
山頂方面の天気は…ですが、



後ろを振り返ると絶景が♪



山頂方面は雲と噴煙のダブルパンチ。右手に覆われているみたい。
山頂に着く頃には晴れてください(>_<)。


冬と夏の対比(その1)。
基本は夏道通りにトレースがあります。

沢を渡るため一度下ります。

ここを滑りたい(>_<)。

出発から1時間で四合目。
こちら側の景色は最高なのですが…



上は相変わらず…
この辺りからトレースがわかりにくくなります。

なので、夏を思い出しながら登ります。
冬と夏の対比(その2)。



この辺りから所々岩場が露出しています。

出発から1時間半ほどで六合目。


冬と夏の対比(その3)。



太陽に向かって登ります。これはこれで幻想的でした。太陽のところまで登れば稜線です。

なんとか稜線に到着。

火口方面。
噴煙と雲と太陽が入り混じっています。

山頂まであと少し。



火口方面。少しガスがとれました。
すごい勢いでガスが出ており、活火山であることを改めて実感しました。

冬と夏の対比(その4)。

出発から2時間ほどで山頂に到着\(^o^)/。
でも自らの噴煙でガスガスです(T_T)。
BBQのときになぜか自分の方にだけ煙が流れてくる感じを思い出します(苦笑)。
結局、最初に出会った3人組以外誰とも会いませんでした。

冬と夏の対比(その5)。
晴れていれば、この雪景色が堪能できるばずだったのですが(>_<)。

冬と夏の対比(その6)。
火山湖方面も残念(>_<)。なんとなく雰囲気はわかるのですが(苦笑)。

ガスがとれる気配もなく、風も強くなってきたので、すぐに撤収しました。



下界も雪が降ってきました。山頂はガスガスでも、下界は晴れというのが山登りあるあるですが、今回は下界も天気が悪くなってきました。

樹林帯まで戻ってきました。ここまで来ればもう安心(笑)。

山頂から1時間ほどで登山口に戻ってきました。
やっぱり雪山の下山は早い。
今回は終始12本爪アイゼン+ダブルストックで登りました。

さて、体が冷え切ったので、早く温泉に入りたいところですが…



まさかの休館日orz
1か月前の羊蹄山でも麓の温泉は休館日でした(T_T)。

そんな私を慰めるかのように…



野中温泉のアイドル犬チロルちゃんが登場♪
次回リベンジの時には一緒に登ろうね\(^o^)/。


天気予報を信じて、バックカントリーの練習をサボり(笑)雌阿寒岳に挑んだのですが、残念ながら、山頂はガスガスでした(T_T)。でも、雪山ハイキングはめっちゃ楽しかったですし、ガスに覆われた幻想的な景色も見れたので、練習をサボった甲斐はあったかな(笑)。

森林限界を越える辺りまでなら、雪山初心者でも大丈夫だと思うので、阿寒湖観光も兼ねて、ぜひ挑戦してみてください\(^o^)/。

さて、明日はいよいよ大雪山でバックカントリーの練習。天気予報は晴時々曇ですが、あわよくばピーカンになってくれないかな(>_<)。

そう願いながら、旭川へ向け車を走らせました。

大雪山に続く。