2017年1月21日 大雪山

はじめに、昨日は雌阿寒岳(道東の天気)に見事に裏切られてしまいましたが、今日も大雪山に見事に裏切られてしまいました(>_<)。
といっても(早速ネタばらしになってしまうのですが(苦笑))、悪い意味ではなく、嬉しいことにめっちゃいい意味で裏切られました\(^o^)/。

当初はバックカントリーの練習に専念する予定だったのですが、あまりにも天気がよかったので、バックカントリーの練習は後まわしにして(笑)、ワカン・アイゼン・ダブルストック片手に(片手ではありませんが(笑))山頂に挑んできました(^_^)。

ちなみに、大雪山は昨年の夏にも訪れているのですが、その時は、雌阿寒岳→羅臼岳→斜里岳と登った後で感覚が麻痺していたせいか、そこまでの印象はなかったのですが、今回改めて大雪山のすばらしさを実感しました。

今回は、そんな最高の山登りと、大雪山からの絶景をご紹介します\(^o^)/。



【天候】快晴♪のち曇り
【所要時間】登り:約2時間、下り:約1時間、休憩:15分
【コース(標高)・時間】
ロープウェイ山頂(姿見)駅(1,600m)10:00 → 旭岳石室 10:15 → 大雪山山頂(2,291m)11:55~12:10 → ロープウェイ山頂(姿見)駅(1,600m)13:30




朝一の旭川市内はまさかの雪orz
予報は晴れだったのに…さすがに2日連続で悪天候はつらい(T_T)。
とはいえ、今日はバックカントリーの練習と決めていたので、最悪曇りでも大丈夫と自分を納得させていたら(そう思うしかありませんでした(苦笑))…

ん?あの光はまさか…

何と大雪山に近づくにつれて空が明るくなってきました\(^o^)/。
ここでまさかのご来光
これはもしかして、もしかすると…
期待に胸を弾ませ、大雪山に向けて車を走らせていると…




きたー\(^o^)/。
正面には大雪山と大雪山ブルー(私が勝手に名付けました(笑))が♪
一気にテンションがあがりました。
思わず車を停めて一枚。

大雪山がどんどん近づいてきます♪(私が近づいていっているだけですが(笑))



すごすぎて言葉になりません(>_<)。

ところで、この感じ、どこかで見たことあるなと思っていたら…



黒部五郎岳に見えませんか!?(^_^)。
(もう少し近くからの写真があればよかったのですが…黒部五郎岳にはまだ登っていないのです。)
冬の黒部五郎岳もこんな感じになっているのでしょうか?早く冬の北アルプスにも行ってみたい♪

さて、ここで少し話が変わるのですが、みなさんお気づきでしょうか、写真のテイストが一部変わったのを。
実は今回の山登りから一眼レフも使うようになりました(^_^)。といっても、山登りのために新調したわけではなくて、私がまだ大学生だった10年ほど前に、大学生にしては大金をはたいて買ったものです。
ちなみに機種は「EOS Kiss X3」。今はX8まで発売されているみたいですね。

今までは、荷物が増えるのが嫌だったのと、携帯(iPhone6s)でも十分きれいな写真が撮れていた(画素数はあまり変わらない)ので日の目を見ることはなかったのですが、せっかく買った一眼レフなので、今回から連れてきました\(^o^)/。

使ってみた感想は…やっぱりいいですね♪

きれいな写真が撮れることはもちろんですが、バッテリーが携帯よりも強く、分厚い手袋をしたままでも写真を撮ることができるので、携帯よりも使い勝手がいいです。
特に今回のような厳冬期の雪山では、携帯のバッテリーは寒さですぐに切れてしまうのと、安易に手袋を外して携帯を操作することはできないので、非常に助かります。

これからは、この一眼レフとともに(もちろんiPhone6sとも今まで通りに)山登りに出掛けて、みなさんにきれいな写真をご紹介できたらなと思います(^_^)。

カメラの話から本題に戻ります。

はやる気持ちを抑えつつ(全然抑えきれていませんでしたが(笑))、慎重に雪道を運転し、8時半に旭岳ロープウェイの駐車場に到着。
駐車場にはバックカントリーの人たちがすでにたくさんいました。みんなこの日を待ってましたと言わんばかりの笑顔(^_^)。ちなみに半分くらいは外国人。日本なのに日本人がいなかった先月の羊蹄山よりはマシでしたが、さすが北海道ですね。
ちなみにこの時期は、ロープウェイ前の駐車場も駐車料金は無料でした\(^o^)/(夏は確か有料だったはず)。

ロープウェイ山麓駅。この時期は9時始発です。

さて、今日はシーズンに1回あるかないかの最高の登山日和バックカントリーの練習に専念するだけではもったいないので、ワカンとアイゼンでとりあえず山頂をめざすことにしました\(^o^)/(今日がバックカントリーデビューなので、さすがにいきなりスキーでは登れません(汗))。



建物2階にチケット売り場とロープウェイ乗り場があります。



無事チケットを購入。往復1,800円でした。
夏は2,900円だったので、めっちゃお得感がありました。

ちなみに、バックカントリーと雪山登山の両方の準備に手間取っている間に、乗り場にはどんどん行列ができ、ロープウェイの始発に乗れませんでした(苦笑)。
でもすぐ10分後に臨時便が出たので、これに乗っていざ姿見駅へ。

姿見駅に向けて出発♪



ロープウェイからの景色も最高で、特にトムラウシ山・十勝岳方面の景色は最高でした♪



景色を堪能しているうちに、あっという間に姿見駅(標高1,600m)に到着。こんな標高からスタートできるなんて、ロープウェイには本当に感謝しかありません(^_^)。
ちなみに私は、大雪山のことを「北海道の木曽駒」と呼んでいます(笑)。



ロープウェイを降りると早速絶景が\(^o^)/。
たまらずその場で写真を撮りました。



旭川市内方面。

トムラウシ山・十勝岳方面。
シュプールがすごい。そう、ここはスキー場でもあるのです。

トムラウシ山・十勝岳方面ズーム♪
今回の山登りでは終始こちら側の景色に酔いしれておりました(こちら側の写真ばかりになりますがすみません)。



そして、姿見駅を出ると正面には真っ白な大雪山が\(^o^)/。

快晴かつ風もほぼ無風だったので、これはもう山頂にアタックするしかありません(笑)。
もちろん下山後にちゃんとバックカントリーの練習はしました(苦笑)。

ちなみに、Aコース、Bコースとありますが、これはスキーヤー・スノーボーダー向けの看板です。登山者はこのまま旭岳に向かって進み、右の尾根筋を登っていきます。

冬の大雪山は初めてで、雪の状況がわからなかったので、とりあえずワカンでスタート。ただ、さすが北海道、序盤はトレースを歩いてもかなり沈む…

トレースと外すとパウダー♪

姿見駅前の坂を登ると…

大雪山の全貌が明らかに…(噴煙が邪魔で)なりませんでした(苦笑)。
まずはこの先にある旭岳石室をめざします。

ちなみに右手は、トムラウシ山・十勝岳方面とスキーヤー・スノーボーダーたち。

快晴のうちに山頂に登るためペースを上げたいのですが、景色がすごすぎて、何度も何度も足を止めて写真を撮ってしまいました(苦笑)。ちなみに、動画はいつもは山頂でしか撮らないのですが、今回は絶景過ぎて、途中でも動画を撮ってしまいました(^_^)。


出発から約15分で、旭岳石室に到着。

噴煙がすごい!活火山であることを改めて実感。

先行者がたくさんいます(^_^)。

姿見駅があんなに小さくなりました。

トムラウシ山・十勝岳方面(何度もすみません)。


トムラウシ山・十勝岳方面ズーム。

旭岳石室と姿見駅方面。
石室から15分以上経っていますが、写真を撮りすぎて、全然前に進みません(苦笑)。

噴煙ゾーンを越えると、山頂が見えてきます。

トムラウシ山・十勝岳方面。

ところで、今回はスノーシューのトレースがあったので、それを辿っていたら、いつの間にか夏道を外れていました。左上の尾根沿いが夏道。

傾斜がきつくなってきました(>_<)。

景色は最高なのですが…

かなりの高度感です(写真では伝わりにくいですが…)。ワカンでは登りにくくなってきました。滑落の恐怖から足が竦みます。



足場を作りながら、時間をかけて慎重に登っていたのですが、ついにしびれを切らし、少し平坦な場所でアイゼンにチェンジしました。アイゼンの安心感は半端なかったです(笑)。以後、山頂までずっとアイゼンで登りました。今日みたいにトレースがある日は、ワカン+アイゼンでスタートし、急斜面になったらワカンを外してアイゼンで登るのが正解かと思いました。



ようやく夏道に復帰\(^o^)/。ここから一気にスピードを上げたいところですが…

景色がすごすぎます♪いつかあちらにも行ってみたい。

冬と夏の対比(その1)。

トムラウシ山・十勝岳方面ズーム。

出発から2時間弱で九合目に到着したのですが、ここから急に風が吹き荒れ、山頂方面は雪煙が舞っていました。身体をもっていかれることはなかったのですが、寒すぎて凍えそう。幸い、雪の状態はよかったので、最後のラストスパートをかけ、一気に駆け上がります。

こちら側は何度も写真を撮ってしまいます。

山頂まであと一息!
ちなみに、携帯の方が空が青く写ります。

出発から約2時間で、ついに山頂に到着しました\(^o^)/。
まさか厳冬期の大雪山に登れるとは思ってもいなかったので、めっちゃ嬉しい♪先行者とともに喜びを分かち合います。

ここで360度の絶景の動画を携帯で撮影したのですが、寒すぎて撮影後すぐにバッテリー切れに。一方、一眼レフは何とか持ち堪えてくれました。一眼レフも持ってきておいて本当によかった(>_<)。

冬と夏の対比(その2)。
1mくらいは積もっているでしょうか。




山頂は360度の絶景♪
黒岳方面もばっちり見えました\(^o^)/。
いつかあちらにも縦走してみたい。

冬と夏の対比(その3)。

トムラウシ山・十勝岳方面。
雲が湧いてきましたが、これはこれで幻想的。

みなさん続々と登ってきます。
このままずっと山頂にいたかったのですが、寒すぎて15分ほどで泣く泣く撤収しました(T_T)。



去り際の一枚。みなさん絵になります。それにしても地吹雪がすごい!

下山を開始すると、火山あるあるの自ら噴煙でガスり始めます(笑)。トムラウシ山・十勝岳方面は瞬く間にガスで見えなくなりました。ギリギリセーフでした(>_<)。

一方、山頂方面は依然快晴大雪山ブルー
もう一度登りたくなるような青空です(本当に登りそうになりました(笑))。


ということで、下りは登りほど景色に気をとられることもなく(笑)、一気に下山しました。山頂から約1時間で姿見駅に無事戻りました。

さて、午後からはついにバックカントリーの練習ですが、長くなったので、ここで一旦休憩。


昨日の雌阿寒岳の悪夢から一転、今日は大雪山に最高の夢を見させてもらいました♪これだから雪山はやめられません\(^o^)/。

山頂でお会いした方曰く、「何度も厳冬期の大雪山に登っているけど、今回が今までで一番のコンディション。先日も大雪山に挑戦したけど、アイスバーンで登れなかった」とのことでしたので、今回は本当にラッキーでした。

快晴の日には、登山者だけじゃなくて、観光客の方も是非足を運んでみてください。最高の景色が待っていますので\(^o^)/。

山頂からの360度の絶景♪
※風の音がすごいので音量にご注意ください。

大雪山(バックカントリー編)に続く。