2017年1月26日 大日ヶ岳(バックカントリー)

大雪の北海道から奇跡的に帰ってこれて一安心していた矢先、天気予報を確認すると、なんと1月26日(木)が快晴予報そして、幸いこの日も仕事を休めそう(^_^)。
北海道ではバックカントリーの練習がやや不完全燃焼に終わったので、今度こそはバックカントリーの練習に行くことにしました。

関西から日帰りでいけて、初心者でも気軽にバックカントリーの練習ができ、景色がいいところを探したところ、岐阜県にある大日ヶ岳に白羽の矢が立ちました。

この大日ヶ岳ですが、西日本最大級のスキー場である高鷲スノーパークのゴンドラトップ(1,550m)から約1時間、標高差約150m(途中で一旦下るので、累積標高差はもう少しありますが)で登れ、危険個所もあまりなく、まさに初心者向けの雪山。にもかかわらず、景色は超一級品で、白山はもちろんのこと、北アルプスや乗鞍岳、御嶽山、そして中央アルプスまで眺めることができました\(^o^)/。


【天候】
快晴♪
【所要時間】
登り 約1時間 下り 約45分 休憩 約30分
【コース(標高)・時間】
高鷲スノーパークゴンドラトップ(1,550m)9:15 →  大日ヶ岳(1,709m)10:15~10:45 → 高鷲スノーパークゴンドラトップ 11:30


さて、高鷲スノーパークへのアクセスですが、高鷲スノーパークへは関西からスキーバスが運行しています。関西では人気のスキー場で、しかも思い立ったのが直前だったので空きがあるか心配でしたが、調べてみるとなんと奇跡的に一席だけ空きがありました(^_^)
ちなみに、この日はリフト券込みで9,500円と破格のお値段\(^o^)/。車で行くよりも安いし楽なので本当に助かりました。



出発は新大阪駅から。新大阪駅は大阪のスキーバス出発の拠点で、時間になるとスキーヤー・スノーボーダーが続々と集まり、各地のスキー場へ向けてバスが出発していきます。ちなみに、高鷲スノーパークへのバスの集合時間は23時半なので、仕事終わりでも十分間に合います。

バスは4列シートでしたが、山登りを始めてから神経が図太くなったのか、休憩時間以外は爆睡でした(苦笑)。



途中休憩のために多賀SAに停車。この前の寒波は本当にすごかったみたいで、雪がまだまだたくさん残っていました。

バスはこの後も何度か休憩をとりながら、6時半過ぎにスキー場に到着。すぐに外に出たかったのですが、しばらくバスの車内で時間調整のため待機。7時頃にようやく外に出してもらうと…



やったー\(^o^)/。予報通りのピーカン♪
ちなみにこの奇抜な建物はセンターハウスです。



ツアー客のリフト券引き換えはこちらのインフォメーションで。登山届もこちらで提出。ちなみに、登山者用のゴンドラ往復券は1,200円です。

さて、平日のゴンドラの運行開始時間は8時(休日は7時半)。運行開始まで1時間ほど時間があったので、ゆっくりと支度をしました(^_^)。スキー道具一式を揃えると、スキー場まで道具を持ってくるのは大変ですが、スキー場に着いてしまえばこちらのもの。レンタルのために並ぶ必要もないし、お金もリフト代だけで済みます。



時間になったのでゴンドラ乗り場へ向かいます。
ちなみに、今日は平日なので比較的空いていますが、休日は大混雑みたいです。関西はあまりスキー場には恵まれていないので、高鷲スノーパークには関西からもスキーヤー・スノーボーダーが殺到します。スキー場に恵まれている関東が本当に羨ましい。



ゴンドラ出発♪一気に1,550mまで運んでくれるゴンドラには感謝しかありませんが、ここのゴンドラは立ち乗りなので少し疲れます。
それにしても気持ちいいくらいの青空♪山頂が待ちきれません(^_^;)。
山頂は曇りでした、のパターンだけは勘弁してくださいね(>_<)。



10分弱でゴンドラトップへ到着\(^o^)/。
ここからの景色もすでに絶景♪(この時間はまだ逆光ですが…)この景色を見れただけでも来た甲斐がありました。山登りには興味がないであろうスキーヤー・スノーボーダーも、さすがにこの景色には息を飲んでいました。



御嶽山方面。



乗鞍岳方面。
残雪期に登りたい。



北アルプス方面。

さて、絶景を堪能したところで、いよいよ出発!
と、その前に登山届を出そうと思い、リフトのスタッフに声をかけたところ…何と登山届は下のインフォメーションでしか受付していないとのことorz
ということで、再びゴンドラで下ります(T_T)。
これで往復30分ロスしました…



気を取り直して、山頂カフェ「ポポロ」横からスタートです。
この時間、カフェはまだ開いていませんが、トイレは使えました(^_^)。
今日は絶好の登山日和ですが、平日だったせいか、登山者はこの時私ひとりでした(あるいは30分ロスしているうちにみんな出発したのかな(^_^;))。



ただ、トレースはばっちりだったので、トレースを辿るように登っていきます。スキーだとラッセルしたくなるのですが、初めてのルートはトレースがある方が安心ですね(^_^)。



しばらく樹林帯が続きます。それにしても、雪はモフモフで、シール登高が楽しすぎる♪

樹林帯を抜けると急斜面が待っていましたが、シールの力は偉大で、こんな斜面でも登れます。さすがに急すぎて直登だと後ずさりするところもありましたが、ジグザグ登高でなんとかシールだけで登りきりました(^_^;)。



出発から15分。振り返るとゴンドラトップははるか下に。それにしても本当にいい天気♪仕事を休んでまで来た甲斐がありました。

まずは前大日をめざします。シールで楽々ハイクアップ♪



前大日まであと一息!この先に待っている景色は…

やっぱり絶景でした\(^o^)/出発から約30分で到着。ここですでに360度の絶景が楽しめます♪

まず目を引くのが水後山と鎌ヶ峰。雪の付き方が芸術的なレベル。左奥には荒島岳も見えます。右奥は野伏ヶ岳でしょうか。

振り返ると御嶽山と乗鞍岳。右奥は恵那山かな。

めざす大日岳はあちら。このまま気持ちいい稜線歩きが続いてくれればいいのですが…

残念ながらここで一旦下ります(T_T)。

シールを一旦剥がすのが面倒なので、シールのまま下りましたが、シールを貼ったまま下るのは初めてだったので少し難儀しました。



大日ヶ岳へ向けて再び登り始めます。

ふと右を見ると…ついに白山が姿を見せてくれました♪テンションが一気に上がりました。

青と白のコントラストは最高♪

振り返って前大日。正面奥には御嶽山。

今回は終始水後山と鎌ヶ峰に見とれていました(^_^)。

自然とは思えない雪の付き方。

そうこうしているうちに、大日ヶ岳山頂が見えてきました。この先少し右にそれます。

山頂まであと少し!奥には白山も待っています。

山頂に到着\(^o^)/。出発から約1時間。シールだけでここまで来れました。前大日に続きこちらも360度の絶景♪有名な大日如来様はかなり雪に埋まっていました。結局、山頂まで誰とも会わず…

ちなみに山頂はかなり広いです。トレースがないとめっちゃきれい。

ここで景色の主役は鎌ヶ峰・水後山から白山に交代です。右が白山で、正面が別山。こう見ると、別山もなかなかの風格。白山という名の通り、本当に真っ白ですね。

鎌ヶ峰・水後山方面(何度もすみません)。
ここを歩いていくとウイングヒルズ白鳥リゾートまで行けるみたいですが、今の私にはどこをどう歩いていったらいいのか見当もつきません。

野伏ヶ岳方面。
この奥は、勝山市、永平寺町、福井市、そして日本海へと続いています。

北アルプスも一望できます♪
手前はひるがの高原からのルート。こちらから登ってくる人も多いとか。



御嶽山。日が昇ってきて、だいぶ見えるようになってきました。まだ噴煙があがっているようです(>_<)。今年も山頂まで登ることは厳しいかな…



白山と別山をアップ♪
いつかはあの真っ白な頂に登りたいものです。

さて、この日は風も穏やかで、何時間でも山頂にいれそうでしたが、ゲレンデでスキーの練習もしないといけないので、名残惜しいですが、スキー場に戻ります。

スキーが上手ければ、叺谷を滑走して、一気にスキー場まで戻ることができるのですが、スキーはまだまだ下手なので、今回は来た道を戻ります(^_^;)。

雪山あるあるの帰りは一瞬といきたいところですが、シールを付けたままの下りにかなり手こずりました。ちなみに、この時間になってようやく、みなさん続々と登ってきました。往復2時間もかからないので、昼からのスタートでも大丈夫なのでしょうね。

ゴンドラトップが見えてきました。このような急斜面は板を担いで下りました。

山頂から約45分でゴンドラトップに戻ってきました。結局、スノーシューやワカンよりも時間がかかってしまいました(苦笑)。早くスキーの恩恵を受けられるよう練習頑張ります(^_^;)。



さて、ここからは、シールを剥がして、大絶景に飛び込んでいきます♪
帰りはゴンドラやリフトを使わずに、スキーで下ることが夢でしたので、とりあえず夢が叶いました(^_^)。

その後は、センターハウスにあるレストラン「モンテローザ」でお昼を食べ、午後からはバスの出発時間(この日は16時半)までがっつりと滑りました。

帰りの一枚。今日は終日快晴でした♪本当にありがとうございました(^_^)。

さて、帰りのバスも爆睡で、気が付いたらに大阪に戻っていました。バスだと時間に縛られてしまいますが、車を運転しなくていいのは本当に助かりますね。


スキーの実力はまだまだなので、今回は山頂から滑走することはできませんでしたが、シール登高にはだいぶ慣れ、最高の雪山ハイキングを楽しめました\(^o^)/。そして、前評判通りの絶景は本当に最高でした。

大日ヶ岳は、バックカントリーだけではなく、登山目的で登る人もたくさんいます。スキー場でスノーシューもレンタルできます(要事前予約)。往復2時間で、危険個所はほぼなく、トレースも期待できるので、雪山初心者にはもってこいです。快晴予報の日に是非チャレンジしてみてください\(^o^)/。最高の絶景と雪山ハイキングを楽しむことができますよ♪


山頂からの360度の絶景♪
おしまい♪